日本の本当に良い「ひと」「もの」「こと」を伝えるために

  1. 和眞嘉傳の心得

 この度、サイトをコラム形式にリニューアルすることに致しました。

 これまでのスタイルは、「ひと」を軸にして、「もの」や「こと」の良さを伝えていきたい、というコンセプトのもと、軸となる人が注目されるように、というと考えのもと、インタビュー・取材形式で掲載しておりました。

 ですが、ふと「このままでは良い形に成長する未来が見えない」と違和感を感じるようになりました。
暫くの間、手を止め考えて来ましたが、新たにコラム形式でお伝えしていく方法が良いかと再開することに致しました。

 「良いこと」「悪いこと」というのは、主に人の主観で判断されます。
悪いように書くならば、自分にとって都合の良いことが「良い」こと、ひと、ものでもあります。

 もちろん、どんな人にとっても「良いこと」「悪いこと」と判断できることも数多く存在しています。

 ですが、「良い」「悪い」とは、同時に存在しており、お互いがお互いを引き立てあっているような関係性にも感じられます。
切っても切り離せない、光と影のような存在ではないかと考えるのです。

 学術的なエビデンスも大切なものと考えておりますが、そうしたものが100%絶対に間違いなく正しい、ということも、やはり言い切れない部分があるのは多くの方がご存知の通りかと思います。

 時間を重ね、技術や知識が重ねられ進化すると、これまで正しいとされてきた事柄が、間違っていた、とされることもなきにしもあらずです。

 これからは、自分の目で見て、聞いて、感じたこと、考えたことをコラム形式にてお伝えして参りたいと思います。

 目にしていただいた方に、少しでもお役に立つことを目指して、改めてお伝えして参ります。

 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

2021年3月31日
和眞嘉傳

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